2013年11月26日火曜日

WindowsAzure (OpenLogic CentOS)で、yumのエラーを回避する方法!


サバフェスで、失意のどん底へ送られた気分になった @snicker_jp です。

サバフェスの私的まとめをつくろうと、Windows Azureで、検証作業をしていた時のこと

エラーメッセージ

yumコマンドで、Nginxだか、Varnish入れようとした時に以下のエラーが・・・
Error: Package: glibc-headers-2.12-1.80.el6_3.7.x86_64 (updates)
Requires: kernel-headers
Error: Package: glibc-headers-2.12-1.80.el6_3.7.x86_64 (updates)
Requires: kernel-headers >= 2.2.1
You could try using --skip-broken to work around the problem
You could try running: rpm -Va --nofiles --nodigest

早速わかりましたよ!そーいや、AzureのCentOS(OpenLogic) はyum.confに以下の記載がある。

exclude=kernel*

前々から聞いていたのですが、あまり不具合に遭遇しなかったので。。。

原因はわかりません。Azure側の方針なのか、OpenLogic側の方針なのか。

回避策

yumコマンドにオプションを付ければいいだけです。
yum --disableexcludes=main install nginx varnish
回避法としてはすでに色んな所で紹介されていると思いますが、WindowsManiaxさんの記事が参考になりました!
Windows Azure仮想マシンギャラリーのCentOS6.3にgccをインストールする « Windows Maniax
いや〜それにしても、
exclude=kernel*
を、無効化するオプションがあるとは!

まとめ


  • これでNginx,Varnishをインストールできますね!
  • 結構、Azureあるあるなので、ぜひ覚えておいてください〜
  • と、いうことで普通にWindows AzureではLinuxが使えます!他にもUbuntuがあったりするよん!OracleLinuxもね!

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