Joshua Sortino - http://joshuasortino.com/ |
あるレンタルサーバーから、X SERVER(エックスサーバー)にWordPressのお引越しをした履歴です。
他の方にも役立てばと思い公開します。
移行の理由
サイトのパフォーマンス向上のため、エックスサーバーに移行することになりました!
作業の流れ
旧レンタルサーバー(A)
- WordPressのファイル・フォルダ全て取得
- データーベース(DB)情報取得
を準備します。
新レンタルサーバー(X)
今回は「エックスサーバー」で、「独自ドメイン」利用を例にして、解説します。
- 独自ドメイン設定
- データーベース(DB)設定
- データ転送
- データーベースのインポート
- wp-config.phpの編集
旧レンタルサーバー(A) 作業
WordPressのフォルダ全て取得
あくまで、一例です。
WordPress |-- wp-admin/ |-- wp-content/ |-- wp-includes/ |-- favicon.ico |-- index.php |-- license.txt |-- readme-ja.html |-- readme.html |-- sitemap.xml |-- sitemap.xml.gz |-- wp-activate.php |-- wp-blog-header.php |-- wp-comments-post.php |-- wp-config-sample.php |-- wp-config.php |-- wp-cron.php |-- wp-links-opml.php |-- wp-load.php |-- wp-login.php |-- wp-mail.php |-- wp-settings.php |-- wp-signup.php |-- wp-trackback.php `-- xmlrpc.php
これらを全てダウンロードしておきます。
データーベース(DB)情報取得
ほとんどのレンタルサーバーには、phpMyAdminなどの画面が使えると思うので、そちらを使って「エクスポート」します。
一応、前提条件を記載しておきます。
- phpMyAdminが使える
- 1つのデーターベースで、複数のWordPressを運用している
- wp?_の接頭辞を使って、分けている
- 文字コードというのを「UTF-8」で設定する
移行対象のWordPressが、どの「接頭辞」かを確認する。
wp-cnfig.php:
/** * WordPress データベーステーブルの接頭辞 * * それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を * インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。 */ $table_prefix = 'wp51_';
$table_prefixより、「wp51」だということがわかりました。
早速、phpMyAdminからデータをエクスポートします!
例:DB名を「snickerjp-db」とします
snickerjp-db → 「エクスポート」 →
「詳細 - 可能なオプションをすべて表示」 →
「テーブル:」から 「wp51_」が付くものを全て選択 →
「出力をファイルに保存する」、「ファイルの文字セット: uft-8」に設定 →
ほかはそのままで「実行」ボタン押下
すると、以下のように「SQLファイル」がダウンロードできると思います。
これで、「旧レンタルサーバー(A) 作業」の完了です。
今回は長くなったので、2部構成です
- レンタルサーバーのWordPressを移行させる7つの手順 【Part1】
- レンタルサーバーのWordPressを移行させる7つの手順 【Part2】