前回の続きです。
今回はSendGridを使った、設定方法です。
SendGridとは
SendGrid は、信頼性の高い電子メール配信、スケーラビリティ、およびリアルタイム分析の機能を備えたクラウドベース電子メール サービスであり、柔軟な API を備えているためカスタム統合も容易です。
私が見た特徴として、
- APIを使った、メール送信が可能
- 送信状況のリアルタイムレポートを確認できる
が、便利だと思っています。
詳細は以下より確認ください。
Windows Azure Store
Windows Azure SMTP Service| SendGrid
では、早速WordPressに設定していきます。
手順
手順は、「WP Mail SMTP」を使うこともできますが、便利で提供元「SendGrid」が開発している「SendGrid」プラグインを使ってみます!- Azure管理画面から「SendGrid」の Add-on を追加する
- SendGrid プラグインをインストールする
- SendGrid プラグインを設定する
その1・・・「SendGrid」の Add-on を追加する
Windows Azure の管理画面から、「SendGrid」の Add-on を追加します。
「新規」→「ストア」から「SendGrid」を探して右下の「→」をクリック
次に、「プラン」と「名前」と「地域」を決めます(例:Freeプラン|SendGrid123|東アジア)
そのまま、「購入」へ (Freeだけど、購入って怖いっすね!^^;)
すると、「アドオン」の項目に表示されます
「接続文字列」から、接続情報を取得しておきます。
その2・・・SendGrid プラグインをインストールする
WordPressの管理画面から
「プラグイン」→「新規追加」から「sendgrid」で検索すると以下のような画面になります。
「プラグイン」→「新規追加」から「sendgrid」で検索すると以下のような画面になります。
SendGrid社が開発しているプラグインがあります。
「いますぐインストール」からインストールします。
その3・・・SendGrid プラグインを設定する
WordPressの管理画面から
「設定」→「SendGrid」で表示します。
「設定」→「SendGrid」で表示します。
「その1」で取得した、ID・パスワードを入力します。
最後に、「テストメール」を送ってメールが来ることを確認しておきましょう。
レポート
このプラグイン「SendGrid」を入れると、レポートがWordPressで見ることができるようになります。WordPressのダッシュボード
SendGridのレポート画面
【おまけ】WP Mail SMTP で、SendGrid の設定内容
念のため、「WP Mail SMTP」を使った場合の設定内容を記載しておきます。サービス | SendGrid |
---|---|
SMTP Host | smtp.sendgrid.net |
SMTP Port | 587 |
Encryption | TLS |
Authentication | はい |
認証のユーザー名、パスワードは「Azure」の画面から、取得したものです!
まとめ
- Outlook.comも便利ですが、SendGridは「レポート」が見れて便利なんではないでしょうか!
- こちらも、簡単なのでやってみてくださいね〜! (^^ゞ