社内SEでバリバリの @snicker_jp です。
きっかけ
Splunkで取り込んでいるProxyのデータをもうちょっと調整出来ないかなぁ?と思い調べてみました。
Useragent取れないかなぁ~?
と。
すると、以下のページでいくつか紹介されていました
- Squid2.6 accesslogをApahceのaccesslog風にする方法
- squid
- squidmime
- common
- combined
combinedにしたら、良さそうだ!
logformat combined %>a %ui %un [%tl] "%rm %ru HTTP/%rv" %Hs %<st "%{Referer}>h" "%{User-Agent}>h" %Ss:%Sh
また、デフォルトだと「squidとcommon」にしか対応していないようです。
う~ん、でもSplunkで情報ちゃんと取れるかわからないしな~
複数ファイルに別フォーマットで吐けないかな~?
と、いうことでやってみました。
手順
設定ファイルに、複数書くだけです。
- squid.conf に追加
# combined test logformat combined %>a %ui %un [%tl] "%rm %ru HTTP/%rv" %Hs %<st "%{Referer}>h" "%{User-Agent}>h" %Ss:%Sh access_log /var/log/squid/access_combined.log combined
これで、
squid -k check # 問題なければ squid -k reconfigure
で、反映されます。
-rw-r--r-- 1 squid squid 179285217 5月 14 20:12 /var/log/squid/access.log -rw-r----- 1 squid squid 165935576 5月 14 18:49 /var/log/squid/access_combined.log
こんな感じに作成されます。
まとめ
- 意外とこの内容の記事が見当たらなかった
- 複数ログを吐く必要はないかもしれませんが、本番環境に影響を与えたくないときに役立ちました
- Squidも難しいですね!ヽ(`▽´)/