今回はデータセンター見学後に行われた、セッション「さくらの夕べ in 石狩」の模様です。
前にも書きましたが、この石狩データセンターが出来てからやデータセンターの機能などについてはいろんなところで話をしているが、
「出来るまで」を話すのは今回が初めてです!とのことで
「石狩データセンターが出来るまで」本邦初公開です!
担当は
- 建設担当の花清さん
- 広報担当の渋谷さん
です。
自己紹介スライドは撮り忘れちゃいました! ^^;
石狩市の基礎データ
東京の23区より広いんですね!出身著名人で笑いをとってましたw
建設地決定まで(〜2010年12月)
思ったより、すぐ出来ちゃっていると感じましたね。
期間が。
建設コンセプト
外気冷房、郊外型というのは結構想像がつくんじゃないでしょうか。
「モジュール式」ここは実際に行って中を見ないとどういうことか理解が出来ないです。
DC編でそのあたりを確認ください。
プレスリリースで正式発表
投資額「40億円!」敷地面積「約50,000㎡」(東京ドーム1個分)
渋谷さんご自身でも、この額と広さすげーって思ったそうですよ(親近感ある話し方^^)
正式発表の翌日
これ、テレビで見る光景ですね!ってw
正式発表から石狩IDCが出来るまで
実質は花清さんの上司、宍戸さんと2人体制
建築前、現地の季節ごとの風景
現地モックアップ実験
外装の素材をどうしたら良いとか、雪で潰れないとか実験をされたそうです。
工事の着工
開所式は間違いだそうです。
ただ、日にちに注目!「2011年3月10日」
東日本大震災の前日です。
3月11日、渋谷さんは自宅に帰れたそうですが、花清さんは自宅には帰れず、1週間ほど石狩にとどまったそうです。
基礎工事
実際には見ることが出来なかった、バックアップ発電機の燃料タンク(オイルタンク)を入れていますね。
某大学と共同でラックファンの検証もされていたそうです。
このあたりから、見に来るたびに出来上がって景色が変わるので、わくわくだったそうですよ!((o(´∀`)o))
このあたりは、ひと通り外装も出来て、外からは代わり映えのない状態。
特高受電
受電時に、すごい音がするそうですよ!今でも覚えている独特の感覚だそうです。
「特高受電」何か響きがカッコイイ!
建物引渡し
右下の写真ですが、取締役4名が屋根の上に乗って撮った写真。
1名落ちかけたそうです。はぁ〜アブナイw
HVDCプロジェクト始動
石狩DCでの実証実験プロジェクトの一つ
高電圧直流(HVDC)給電システム
最初はコンテナでの実験にすることにしたそうです。
他のラックと一緒にするには、リスクが高かったんでしょう。
花清さんが直接、中古のコンテナを買い付けに行ったそうですよ。
想像以上の反響
石狩データセンターが
震災の影響もあり、BCPや電力需要で注目が集まったようです。
クラウドEXPO出展
ちっちゃな石狩DCを制作
開所式に向けた懸念
そもそも、完成日が未定だった。
現地で開催して本当にメディアが集まるのか?開催前はすごく不安だったそうです。
開所式(2011年11月15日)
無事に開催
メディアも集まった。
ラックに電源を入れる儀式のためにわざわざ電源引いてもらったw(右下)
記者発表会
渋谷さんがすごく緊張したそうです。
右下はこわばった渋谷さん。
こちらにその模様が。
大成功\(^o^)/
WBSのトップニュースにもなったんだって〜!
すご〜い!
石狩データセンターのこれから
こちらのセッションはスライドがなく
社長に質問をする座談会です〜
はてなさんからの提供写真 |
他、内容は覚えてません〜と結構オフレコたくさん。
以上
さくらの夕べ編でした。
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