2014年1月17日金曜日

UPSの稼働状況をCactiでグラフ化


UPSって、便利だね!」って思っている、 snicker_jp です!

最近、必要に迫られてUPSの稼働状況をグラフ化しましたので、その方法をまとめておこうと思います。

あくまで、一例です!


もくじ


前提条件


  • Cacti 0.8.7i(構築済みとする)
  • CentOS 6 [仮想マシンのOS]
  • EPEL 導入済み
  • apcupsd(監視する側される側両方に)
  • Cacti APC UPS Daemonテンプレート
  • APC Smart-UPS 1500RM
  • (無くても可)Network Management Card導入済み


そして、構成

試行錯誤の結果、今はこのような構成で構築しました!

現状構成図

ホスト名役割
cactiCactiサーバー(監視する側)
ups-a[仮想マシン]「UPS[A]」を監視してESXiを落とす(監視される側)
ups-b[仮想マシン]「UPS[B]」を監視してESXiを落とす(監視される側)

それでは手順

まずは、流れを箇条書きにしたいと思います。
  • apcupsdをインストール (EPEL)
  • Cacti APC UPS Daemonテンプレート 導入
  • Cactiに対象追加・確認


(監視する側される側両方に) apcupsdをインストール (EPEL)

EPELからRPMが提供されているので、今回はそちらを利用します!

インストール
yum --enablerepo=epel install apcupsd


(監視する側) Cacti APC UPS Daemonテンプレート 導入

ここから、ZIPファイルをダウンロード
wget http://docs.cacti.net/_media/usertemplate:data:apc:apcupsd:apcupsd_1.1.zip

ZIPの解凍
unzip -d cacti-apcupsd apcupsd_1.1.zip
もともと、フォルダがないZIPなので、フォルダを指定して作ります。
中のPHPファイルをCactiのscriptsフォルダにコピーします。
cp -p cacti-apcupsd/query_apcupsd.php 【Cacti PATH】/scripts/.




次に、Cactiの管理画面からテンプレートを追加します。
管理画面 → Import Templates → Import Template from Local File
で、ZIPから取り出した
  • cacti_graph_template_apc_battery_statistics.xml
  • cacti_graph_template_apc_line_statistics.xml
を追加します!


(監視する側) Cactiに対象追加・確認

Cactiの「ups-a」に、UPSのグラフを追加します。

項目が追加されていると思います!
  • APC Battery Statistics
  • APC Line Statistics

これらを追加。
管理画面 → Devices → 「ups-a」

管理画面 → New Graphs
チェックを入れます!

Port番号を指定します。(デフォルト3551)


10分くらい待って・・・

最後、確認


出来た!

補足(監視する側) 確認

自分で読み直して、やっぱり「確認方法が必要だ」と思って補足追加です。

コマンド例
php [Cactiパス]/scripts/query_apcupsd.php [IPアドレス or ホスト名] [ポート番号]


応答例
LINEV:095.0 LOADPCT:48.0 BCHARGE:100.0 TIMELEFT:25.0 MAXLINEV:096.0 MINLINEV:095.0 ITEMP:18.0 BATTV:27.0 LINEFREQ:50.0 TONBATT:0


これらが返ってこなかったら
  • 対象にネットワークが通じるか(pingとか)
  • ポートが開いているか(netstat -ant)
  • iptablesで閉じてないか(iptables -nL)
とか、調べてみてはいかがでしょうか!

まとめ


  • 日本語での解説が無かったので、自分で書いてみました!
  • あまり、使いたい人はいないと思いますけど・・・
  • 本当は、別の方法でやりたかったんですが~こっちの方が汎用的かと思って記事にはしました!


おまけ

Network Management Card導入済み」なので、本当は直接SNMPで値を取得したかった・・・
希望構成図

こんな感じ・・・
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!


参考サイト

ここも気になったんだけど、結局前述のにしました。
Using Cacti with APC UPS and Ubuntu » EVILBOX


Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)
by カエレバ

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