2016年12月6日火曜日

[IDCF] WordPressで作ったサイトのバックアップを IDCFのオブジェクトストレージに保存する方法


IDCFクラウドには便利な、オブジェクトストレージという機能があります。
しかも、個人でサイトのバックアップ程度なら、ほぼ無料で使えるのでご紹介です!


もくじ



前提条件

  • IDCFクラウドにアカウント登録している
  • オブジェクトストレージ機能を有効化している(従量課金 50GBまで無料)
  • サイトがWordPressで構築されている
  • WordPressのプラグイン「backwpup」が使えること(PHP 5.3.3 以上と curl が必要)
  • サイト全体の容量が、5GB以内であること(テストサイトが1GB未満だったので、大きいサイトを想定していません)

IDCFクラウド にアカウント登録する

IDCFクラウドを使える準備をします。

↓以下よりアクセスして、アカウントの開設をします。
IDCFクラウド -使いやすく、よりパワフルに|IDCフロンティア

オブジェクトストレージ機能を有効化する

IDCFのドキュメントを参照して、『オブジェクトストレージ機能』を有効化して使えるようにします。
オブジェクトストレージ ご利用ガイド|IDCFヘルプサイト

また、「APIキー」も作成してください。

オブジェクトストレージにバケットを作成する

オブジェクトストレージに『バケット』という、フォルダのようなものを作成します!
今回は例として「backwpup」とします。

WordPressのプラグイン「backwpup」の導入・設定

バックアップするプラグインとして、こちらのプラグインを使います。
BackWPup - WordPress Backup Plugin
WordPressの管理画面から、
プラグイン ⇒ 新規追加から、『backwpup』を検索
インストールして、有効化する
メニューから、ジョブ設定

ジョブの設定

「新規追加」から
ほぼそのまま、設定していきますが。
  • 名前・・・ 例:「IDCF」
  • バックアップ対象
    • データベースのバックアップ
    • ファイルのバックアップ
    • インストール済みプラグインリスト
アーカイブは「zipもしくはTar Gzip」を選択
S3サービスにバックアップ」を選択
「メールの設定」もしておきましょう~!
終ったら「変更を保存
次に「スケジュール」
自動実行の場合はWP-CRONを設定
バックアップを開始する時間を設定します。
IDCFのオブジェクトストレージ設定で取得した「APIキー」情報を使います
  • エンドポイント
  • API Key
  • Secret Key
  • バケット内フォルダ
を設定します。
残したいバックアップ世代の数を設定
「変更を保存」

テスト実行です

全ての設定が完了したら、テストしてみます。
「今すぐ実行」をすると手動で実行が可能です!
進捗がインジゲーター表示で見ることができます。
また、実行ログをWordPressの管理画面から見ることもできます!
ジョブが完了したら、ファイルを確認してみます。
オブジェクトストレージの管理画面、「オブジェクト」から見ることができます。
バックアップ完了していそうです~

復元について

バックアップを紹介する記事として、本来であれば「復元」まで紹介すべき!
なんですが、環境によって差異が発生するので・・・という言い訳により割愛させてください。

手順だけリスト作成してみます!
  • バックアップしたアーカイブファイルを復元先にダウンロードする
  • 圧縮されていたデータを解凍する
  • DBの設定をする
  • DBを復元する
  • バックアップデータを削除する
    • backwpup_readme.txt
    • manifest.json
    • バックアップされたsql
    など。

ファイル構造例
.
├── backwpup_xxxx_2016-12-06_15-42-28.tar.gz (削除する)
├── backwpup_readme.txt (削除する)
├── index.php
├── license.txt
├── manifest.json (削除する)
├── readme.html
├── バックアップした.sql (削除する)
├── wp-activate.php
├── wp-admin
├── wp-blog-header.php
├── wp-comments-post.php
├── wp-config-sample.php
├── wp-config.php
├── wp-content
├── wp-cron.php
├── wp-includes
├── wp-links-opml.php
├── wp-load.php
├── wp-login.php
├── wp-mail.php
├── wp-settings.php
├── wp-signup.php
├── wp-trackback.php
└── xmlrpc.php

WordPressの他バックアッププラグイン

他にも、バックアップだけでなく復元まで、やってくれる便利なプラグインがありましたが・・・。
IDCFのオブジェクトストレージではうまく動きませんでした・・・><
何とかしてくれるでしょう~? IDCFのすごい人!w
UpdraftPlus WordPress Backup Plugin

何度か試したんですけど、Multi Uploadの機能がうまく動かなくて、
少し大きいファイル(15MBくらい)をアップロードすると、失敗していました・・・。

まとめ

IDCFのオブジェクトストレージを使った、WordPressサイトのバックアップについて紹介しました!
最初はわからないとつまずいてしまうのですが、設定がうまく行っていればあとは自動的にバックアップしてくれるので便利です!

個人で使うとなるとDropboxもあると思いますが、無料の容量がIDCFオブジェクトストレージは『50GB』なので、大きいですよね!?

もし興味が出たら、参考に使ってみてください~(^o^)

IDCF Cloud Advent Calendar 2016

今回の記事は「アドベントカレンダー」の参加記事として、書きました!

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