2012年6月5日火曜日

ESXi4で、RedHat8を動かしてみた

あんまり需要が無いはずですが、「VMware ESXi 4.1」で「RedHat 8」 を動かしてみました。
そのメモです。

どれだけ需要があるんだか!?
使ってくれた方は是非、コメントを!


前提条件

  • VMware ESXi 4.1 (移行先)
  • RedHat 8 (移行元)


準備するもの

  • LiveCD
  • RedHat 8のDisc1

CentOS もしくは Ubuntu、どちらもi386版で、64bit版ではないです。



事前準備

仮想マシン作成

まずは、ESXiで「新規仮想マシン」を作成します。



いくつかの注意点だけ抜粋します。


「32bit」のLinuxOSを選択します。当然ですね。



事前に「仮想マシン」のディスク容量は「移行元(RedHat8)」より多めに確保しておいた方がいいです。

仮想マシンのHDD操作

次に、「仮想マシン」のHDDを操作します。

この「仮想マシン」を
「RedHat8のdisc1」から立ち上げて、「linux rescue」で起動後
HDDの
  • パーティション作成
  • フォーマット
  • ラベル付け
をします。

一度、LiveCDのGpartedでやったんですが、
どうもうまく動かない不具合がありましたので、先輩改め「常盤台中学 上条麻琴さん」からfdiskでやったら?と助言の元、fdiskでパーティション作成しました。

これが、「/dev/sda」の情報を表示させたところ
fdiskで作成完了したところ
ついでにスクリプト作っちゃいました。でも、コンソールじゃコピペが使えないか・・・><
(fdiskコマンドを忘れがちなので・・・)


簡単に上のスクリプトの内容
パーティションを3つ作成
  • Linuxパーティション -> 余裕のある大きさ
  • SWAP -> 4GBくらい
  • Linuxパーティション -> 残り全部
あと、
  • ファイルシステム作成
  • スワップ作成
  • ラベル付与

ざっくりと以下のような構成を作りたかったのです。

P2V作業(転送)

ずいぶん、事前準備が長くなってしまいましたが、ここからが本番のP2V作業です。

環境

  • Ubuntu 12.04 Japanese(i386)のLiveCD

CentOSのLiveCDでもやってみたんですが、どうもできたデータにエラーが多発したので・・・。
Ubuntuでやりました。

要は、LiveCDからSSHでつないで、tarでアーカイブした内容を新しいディスクに書きだすという内容です。

「移行元(RedHat8)」のディスク容量にもよりますが、結構時間がかかりました・・・。

以上が転送です。

P2V作業(起動設定)

環境

  • RedHat 8 disc1 「linux rescue」起動

やること

  • fsck
  • modules.confの修正
  • initrdの作成
  • grubのインストール

fsck

これは、一応です。
結構頻繁にFileSystemのエラーが表示されていたので、実行しています。


modules.confの修正

「RedHat 8」のCDで立ち上げて、「lsmod」をしてscsi系とeth系を修正します。

例として、以下を残します。

initrdの作成

modules.confの修正を終えた状態で。

まず、マウントしてchrootしてという感じなんですが、CDから起動すると「/mnt/sysimage」 にマウントするか聞いてくるので、そのままマウントしました。

ここで、ちゃんとラベル情報がついていれば、
「/boot」に「/dev/sda1」
「/」に「/dev/sda3」
がマウントされます。
されなかったら、自分でしてください。

「/dev/sda3」をマウントした場所をchrootします。
今回はCDが勝手にマウントしてくれたのを例にして

と実行します。

次に、initrdのバックアップと新規作成です。

バージョン番号は適宜読みかえてください。

grubのインストール

「/dev/sda」を起動できるようにgrubをインストールします。


以上で、一通り終了です。
きっとこれで再起動すれば「RedHat 8」が立ち上がってくるでしょう!

長いことお疲れ様でした!

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